スズキ・メソードフルート教室では、体が小さい生徒はU字管フルートを使ってレッスンをしています。
体が小さいからといって、フルートをあきらめる必要はありません。


◆フルートってどんな楽器?

最も初期のフルートは、今から何千年も前の骨で作られていたものだそうです。それは獣や人の脛骨に穴が開けられた横笛でした。髄を取り出して食べたあとの空洞を何気なく吹いてみたところ「音が出た!」。これが始まりだったのかも知れません。ギリシャ神話の牧神パンが吹いていたという、葦の茎を束ねて作ったパン・パイプ、アウロス、リコーダー(縦笛)などの他に、中国で吹かれてきたシンプルな竹製の笛が起源となって、1700年から1760年頃フラウト・トラベルソ(横笛)というバロック・フルートが作られました。

その後、音楽の発展に伴いフルートも変化してきました。その当時、フルートは木や象牙で作られていたのですが、1847年ドイツ人フルーティスト、テオバルト・ベームの手で多くのキーが付いたフルートが作られ、材質も銀や金の金属へと変わっていきました。 これ以降のフルートはモダン・フルートと呼ばれ、現在私たちが吹いているのも、このモダン・フルートになります。
フルートの音域は3オクターブ。
最低音は、からのものとからのものがあります。



◆レッスンで使用するフルート

スズキ・メソードフルート教室では、体が小さい生徒はU字管フルートを使ってレッスンをしています。
U字管フルートには、U字管フルート、幼児用U字管フルートの2種類があります。
●U字管フルート
フルートは、口にあてる歌口のある頭部管、キイがたくさん並んだ長い胴部管、キーが数個 ついた足部管の3つの部分からできていますが、U字管は、頭部管がU字形に曲げられているため、フルート全体が短くなり、子供の腕の長さでも無理なく支えることができるようになっています。
また U字管フルートは、U字に曲がっている頭部管を真っ直ぐの頭部管に交換するだけで、普通サイズのフルートに変更できます。

●幼児用U字管フルート
幼児用U字管は、頭部管と胴部管の2つからなり、体の小さな幼児にも無理なく持てるよう、さらに短くて軽い作りになっています。最低音は「レ」。

U字管、幼児用U字管フルートの音質は、普通のフルートと大差ありません。


 左 : 幼児用U字管フルート
 右 : U字管フルート
幼児用U字管フルート

標準フルート


◆体に合わせたフルートのサイズ

フルートの種類 使用できる身長
幼児用U字管フルート 約 90cmから
U字管フルート 約 100cmから
標準フルート 約 147cmから

フルートのサイズや種類は教室担当の指導者にご相談下さい。
教室によっては中古楽器がある場合もございます。

スズキソードフルート教室には楽器のレンタル制度はありません。楽器は各自でご用意して頂いております。あらかじめご了承ください。




 
 
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